2013年2月23日土曜日

食べるって大切なことです。

女性というか、主婦というか、母の特権に お料理が
有ります。

季節や気分で 食べれる物を決められるって なんと
幸せ!。
家族の笑顔を予想しながら 食器や完成料理の盛り付け
を思案し 料理の手順をきめます。

助産院では 国産の割りばしを使用しています。
木の背板(廃材)を使用し 高価ですが 森林保護の
費用の一部に役立てられているそうです。
割りばしの袋は 色々で 箸置き同様に まごころを
込めてお出ししています。

出し汁はもちろん 昆布、いりこ、カツオ節を削ります。
カツオ節は 背側、腹側を区別して~なんては期待し
ないで下さいね。
しゃかしゃか 削っている時は 香が立って やっぱり
幸せ!

刃が切れなくなったら 大工さんに研いで頂きました。
包丁は 砥石で。うちの家族はもちろん、スタッフも
研げるんです。

お料理が 楽しくなって来ました。


 

2013年2月15日金曜日

妊娠の時こそ 着物をどうぞ。

この助産院の建物は 檜造りです。
日本文化の粋が あちらこちらに感じられて
素晴らしい。

時々着物を着ています。
平屋で 動き勝手が良いのです。

幼い子が 玄関の上り框(かまち)に腰を下ろして
靴の脱ぎ履きしている様はほんにかわいらしい。

着物は 身体を締め付けて苦しいって ま、ち、が、い
ですょ。着物の中で身体がやさしく動きます。

お腹や腰周りを暖め、足は下駄でしゃくって冷えずに
血流を良くしてくれます。

足首、膝、股関節がバランス良く身体の重心を保ち、
歩けます♪。

お昼寝は 反幅帯をくるりと 後ろに回して出来ます。

寿尽くし

寿の漢字は いくつ位あるでしょう。

漢学者の流れを汲む夫の父、舅がかつて
集めた640文字の掛け軸を 久しぶりに掛けました。

初めは象形文字の鶴、亀、からです。じっくり眺めて
見ますと 家、お風呂を沸かしている、家に家族がいる、
介護の手を差し伸べている、などなどの中に なんと
妊娠中、のものが有りました。

日々の暮らしや家族の有り方の全てが ことぶきとして
表現されていた、なんてとても素敵です。

舅が 85歳で8人の子供たちに一字も間違えずに掛け軸
を作成した意識にも感服です。


 

 







門松飾り


新年明けましてお目出度う御座い満寿。
今年初めて 密かな念願でしたのを 飾りました。

助産院で 24年度お産なさった方々が 多分お互い様に
納得がいくことが出来た、100%の年でしたから。

皆様にお祝いを込めまして、私へのご褒美と励まし、
周囲の方々への御礼をこめて、等々です。

庭をデザインして下さった 野村造園さんの素敵なセンスで
今年のお正月は華やかでした。